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比べる(比較演算子)

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この章で学ぶこと

2つの値を比べる「比較演算子」を学びましょう。比較の結果は truefalse になります。条件分岐とセットで使うことが多いです。

比べるとはどういうこと?

プログラムでは「点数が80点以上か?」「在庫が0か?」のように、2つの値を比べる場面がよくあります。

この比較をするために使う記号を比較演算子といいます。

比較演算子の一覧

演算子意味結果
`==`等しい`5 == 5``true`
`!=`等しくない`5 != 3``true`
`>`より大きい`5 > 3``true`
`<`より小さい`5 < 3``false`
`>=`以上`5 >= 5``true`
`<=`以下`3 <= 5``true`

コードで確認しよう

java
1public class Main {
2 public static void main(String[] args) {
3 int score = 80;
4
5 System.out.println(score >= 80); // true(80以上か?)
6 System.out.println(score == 100); // false(100と等しいか?)
7 System.out.println(score != 0); // true(0ではないか?)
8 }
9}

比較の結果は true または false になります。boolean 型の変数に入れることもできます。

「=」と「==」の違い

初心者がよく間違えるのが === の違いです。

  • =代入(値を箱に入れる)
  • ==比較(2つの値が等しいか確認する)
java
1int a = 5; // aに5を代入
2System.out.println(a == 5); // aと5が等しいか比較 → true

文字列の比較には注意

String の比較には == ではなく .equals() を使います。

java
1String name = "たろう";
2System.out.println(name.equals("たろう")); // true
3System.out.println(name == "たろう"); // 意図した結果にならない場合がある

String== を使うと、期待通りの結果にならないことがあります。これは String が「クラス」という特別な仕組みで作られているためですが、詳しくは後の章(クラスとオブジェクト)で自然と理解できます。今は「String の比較は .equals() を使う」とルールとして覚えておきましょう。

ポイント

比較演算子の結果は truefalse になります。代入の = と比較の == を混同しないよう注意しましょう。

まとめ

  • 比較演算子:==(等しい)、!=(等しくない)、><>=<=
  • 比較の結果は truefalse(boolean型)
  • = は代入、== は比較(ここを間違えやすい)
  • 文字列(String)の比較は .equals() を使う

確認問題

「aはbより大きい」をJavaで表す比較演算子はどれですか?