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戻り値を使う

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この章で学ぶこと

メソッドから値を呼び出し元に返す「戻り値(もどりち)」を学びましょう。計算結果などをメソッドの外で使えるようになります。

戻り値って何だろう?

これまで作ったメソッドは「表示する」という処理をするだけでした。

しかし「計算してその結果を返す」というメソッドも作れます。メソッドが返す値を**戻り値(もどりち)**と呼びます。

計算機に数値を入れると答えが返ってくる、そのイメージです。

戻り値のあるメソッドの書き方

java
1public class Main {
2 static int add(int a, int b) {
3 return a + b;
4 }
5
6 public static void main(String[] args) {
7 int result = add(3, 5);
8 System.out.println(result); // 8
9 }
10}

3つのポイントがあります。

  1. void の代わりに戻り値のを書く(この例では int
  2. return 値; で値を返す
  3. 呼び出した側では int result = add(3, 5); のように受け取る

returnに達するとメソッドが終わる

return が実行された時点で、メソッドはその場で終了します。それ以降の処理は実行されません。

java
1static int max(int a, int b) {
2 if (a > b) {
3 return a; // aが大きければaを返してメソッド終了
4 }
5 return b; // そうでなければbを返す
6}

voidとの比較

種類書き方使う場面
値を返さない`void メソッド名()`表示など
値を返す`型 メソッド名()`計算・変換など

ポイント

戻り値のあるメソッドは void の代わりに型名を書き、return 値; で値を返します。呼び出し側で変数に受け取って使います。

まとめ

  • 戻り値とは、メソッドが呼び出し元に返す値
  • void の代わりに返す値の型を書く(例:intString
  • return 値; で値を返す
  • return に達するとメソッドはその場で終了する
  • 呼び出し側で 型 変数名 = メソッド名(); と書いて受け取る

確認問題

メソッドから値を返すときに使うキーワードはどれですか?