コメントの書き方
約5分で読めます第4章
この章で学ぶこと
コメントの書き方と、コードを一時的に無効にする「コメントアウト」を学びましょう。どちらもプログラムの動きには影響しません。
コメントって何だろう?
コードを書いていると「ここは何をしているんだっけ?」と後から迷うことがあります。
そんなときに使うのがコメントです。コメントとは、コードの中に書けるメモのことです。コンピューターはコメントを無視するので、プログラムの動きには一切影響しません。
1行コメント
//(スラッシュ2つ)から行末までがコメントになります。
java
1public class Main {2 public static void main(String[] args) {3 // ここから画面に表示する4 System.out.println("Hello, World!");5 }6}// より右側はすべてコメントとして扱われ、プログラムには影響しません。
複数行コメント
/* で始めて */ で終わると、複数行にわたるコメントが書けます。
java
1public class Main {2 public static void main(String[] args) {3 /*4 このプログラムは5 Hello, World! と表示するだけです6 */7 System.out.println("Hello, World!");8 }9}長い説明を書きたいときに使います。
コメントアウトで動作確認
「この行がなかったらどうなる?」と確認したいとき、コードを削除してしまうと元に戻せなくなります。
そこで使うのがコメントアウトです。コードの先頭に // をつけるだけで、その行を一時的に無効にできます。
java
1public class Main {2 public static void main(String[] args) {3 System.out.println("おはよう");4 // System.out.println("こんにちは"); ← 無効になっている5 System.out.println("こんばんは");6 }7}実行結果:
text
1おはよう2こんばんは「こんにちは」の行はコメントアウトされているので実行されません。削除せずに残しておけるので、あとでコメントを外すだけで元通りになります。
どんなときにコメントを書く?
コメントが役に立つのは次のような場面です。
- そのコードが「なぜ」その書き方をしているかを残したいとき
- 後から見た自分(や他の人)が迷いそうな部分
コメントが多すぎるとかえってわかりにくくなることもあるので、本当に必要な場所だけに書くのがポイントです。
ポイント
コメントはコードへのメモです。// で1行、/* */ で複数行コメントが書けます。コードを一時的に無効にする「コメントアウト」にも活用できます。
まとめ
//から行末までが1行コメント/* */で囲んだ範囲が複数行コメント- コメントはコンピューターに無視されるのでプログラムの動きに影響しない
- コードの先頭に
//をつけて一時的に無効化することを「コメントアウト」という
確認問題
Javaで複数行にわたるコメントを書くときに使う記号はどれですか?