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配列・繰り返し

for文の基本

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この章で学ぶこと

同じ処理を何度も繰り返す for 文を学びましょう。配列の全要素を順番に処理するときにもよく使います。

繰り返しが必要な場面

「1から10まで数を表示したい」とき、System.out.println() を10回書くのは大変です。

こんな場面で使うのが**繰り返し(ループ)**の仕組みです。for 文を使うと、同じ処理を指定した回数だけ繰り返せます。

for文の基本形

java
1for (初期化; 条件; 更新) {
2 // 繰り返す処理
3}

3つの部分で構成されます。

  • 初期化:繰り返しに使う変数を用意する(例:int i = 0
  • 条件:この条件が true の間だけ繰り返す(例:i < 5
  • 更新:1回の処理が終わるたびに変数を変える(例:i++

コードで確認しよう

java
1public class Main {
2 public static void main(String[] args) {
3 for (int i = 0; i < 5; i++) {
4 System.out.println(i);
5 }
6 }
7}

実行結果:

text
10
21
32
43
54

i が0から始まり、i < 5 の間は繰り返します。i++ で1ずつ増えていき、i が5になると条件が false になって終了します。

配列とfor文を組み合わせる

配列の全要素を順番に処理するときに、for 文と配列を組み合わせます。

java
1int[] scores = {80, 90, 75, 60, 95};
2
3for (int i = 0; i < scores.length; i++) {
4 System.out.println(scores[i]);
5}

scores.length(配列の要素数)を条件に使うと、配列の全要素を処理できます。

拡張for文(for-each)

「配列の全要素に同じ処理をする」だけなら、より簡単な書き方もあります。

java
1int[] scores = {80, 90, 75};
2
3for (int score : scores) {
4 System.out.println(score);
5}

インデックスが不要なときはこちらの書き方の方がシンプルです。

ポイント

for (初期化; 条件; 更新) で繰り返し処理を書きます。配列と組み合わせて全要素を処理するパターンが頻出です。

まとめ

  • for (int i = 0; i < 回数; i++) が基本の形
  • i++i = i + 1 と同じ(1ずつ増やす)
  • 配列と組み合わせると全要素を順番に処理できる
  • インデックスが不要なら for (型 変数 : 配列) の拡張for文が使える

確認問題

for文の `i++` はどういう意味ですか?