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クラスとオブジェクト

クラスとは何か

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この章で学ぶこと

Javaの中心的な概念「クラス」を学びましょう。クラスを理解すると、現実の「もの」をプログラムで表現できるようになります。

クラスって何だろう?

これまで書いてきたコードは、すべて public class Main { } の中に入っていました。この classクラスです。

クラスとは、設計図のようなものです。

たとえば「車」の設計図には「色」「速度」「走る」「止まる」などの情報が書かれています。その設計図をもとに実際の車を何台でも作れます。

Javaのクラスも同じで、「何というデータを持ち、何ができるか」という設計図を定義するものです。

クラスの基本形

java
1class クラス名 {
2 // データ(フィールド)
3 型 変数名;
4
5 // 機能(メソッド)
6 void メソッド名() {
7 // 処理
8 }
9}

クラスはフィールド(データ)とメソッド(機能)を持ちます。

実際にクラスを定義してみよう

「犬」を表すクラスを作ってみましょう。

java
1class Dog {
2 String name;
3 int age;
4
5 void bark() {
6 System.out.println(name + ":ワン!");
7 }
8}

Dog クラスには「名前」「年齢」というデータと、「吠える」という機能があります。

クラスはあくまで設計図

クラスを定義しただけでは、犬は存在しません。設計図を作っただけで、まだ実物がない状態です。

実物を作る方法は次の章で学びます。

なぜクラスを使う?

クラスを使うと「犬という概念」を1か所にまとめて管理できます。

名前・年齢・吠える動作が全部 Dog の中に入っているので、「犬に関することは全部ここを見ればわかる」状態になります。

ポイント

クラスは設計図です。フィールド(データ)とメソッド(機能)をひとまとめにして定義します。クラスを使うと現実の「もの」をプログラムで表現できます。

まとめ

  • クラスは「設計図」のようなもの
  • フィールド(データ)とメソッド(機能)で構成される
  • クラスを定義するだけでは実物はできない
  • 実物を作るには「インスタンス化」が必要(次の章で学ぶ)

確認問題

クラスとは何のたとえが最も近いですか?