演算子第12章 / 全26章
比べる(比較演算子)
この章で学ぶこと
2つの値を比べる「比較演算子」を学びましょう。比較の結果は true か false になります。
「80点以上か?」をJavaで表したい
「合格か不合格か」「在庫があるかないか」を判断するには、2つの値を比べる必要があります。
Javaの比較演算子を使うと、その結果が true(成立)か false(不成立)として返ってきます。
| 演算子 | 意味 | 例 | 結果 |
|---|---|---|---|
| == | 等しい | 5 == 5 | true |
| != | 等しくない | 5 != 3 | true |
| > | より大きい | 5 > 3 | true |
| < | より小さい | 5 < 3 | false |
| >= | 以上 | 5 >= 5 | true |
| <= | 以下 | 3 <= 5 | true |
比較演算子を使ってみよう
text
1true2false3truejava
1public class Main {2 public static void main(String[] args) {3 int score = 80;45 System.out.println(score >= 80); // true6 System.out.println(score == 100); // false7 System.out.println(score != 0); // true8 }9}score >= 80→ 「80は80以上か?」→ truescore == 100→ 「80は100と等しいか?」→ falsescore != 0→ 「80は0ではないか?」→ true=(代入)と==(比較)は別物。値を入れるのが=、2つの値を比べるのが==
String の比較には == ではなく .equals() を使います。
java
1String name = "たろう";2System.out.println(name.equals("たろう")); // trueポイント
比較演算子の結果は true か false になります。代入の = と比較の == を混同しないよう注意しましょう。
よくあるミス
=(代入)と ==(比較)を混同する
if (score = 80) のように = を1つだけ書くとエラーになります。条件の中で比べるときは必ず ==(イコール2つ)を使いましょう。
まとめ
- 比較演算子:
==(等しい)、!=(等しくない)、>、<、>=、<= - 比較の結果は
trueかfalse(boolean型) =は代入、==は比較(ここを間違えやすい)- 文字列(String)の比較は
.equals()を使う
確認問題
「aはbより大きい」をJavaで表す比較演算子はどれですか?