メソッド第21章 / 全26章
メソッドとは何か
この章で学ぶこと
処理をひとまとめにして名前をつける「メソッド」を学びましょう。同じ処理を何度も書かずに済み、直すときも1か所変えるだけで済みます。
コピーして貼り付けると、直すのが大変
こんなプログラムがあります。
java
1public class Main {2 public static void main(String[] args) {3 System.out.println("==========");4 System.out.println("ようこそ!");5 System.out.println("==========");67 System.out.println("==========");8 System.out.println("ようこそ!");9 System.out.println("==========");1011 System.out.println("==========");12 System.out.println("ようこそ!");13 System.out.println("==========");14 }15}「========== を ---------- に変えよう」となったとき、3か所全部直さなければなりません。直し忘れがあれば、バラバラな表示になります。
メソッドを使うと、処理を1か所にまとめられます。
メソッドを定義して呼び出す
text
1==========2ようこそ!3==========4==========5ようこそ!6==========7==========8ようこそ!9==========java
1public class Main {2 static void showWelcome() {3 System.out.println("==========");4 System.out.println("ようこそ!");5 System.out.println("==========");6 }78 public static void main(String[] args) {9 showWelcome();10 showWelcome();11 showWelcome();12 }13}static void showWelcome() {→showWelcomeという名前のメソッドを定義するvoid→ 「値を返さない」という意味(23章で詳しく学ぶ){ }の中 → このメソッドが呼ばれたときに実行される処理showWelcome();→ メソッドを呼び出す。この1行で3行分の処理が動く
========== を変えたくなったら、メソッドの中の1か所だけ直せば済みます。
ポイント
メソッドは処理に名前をつけてまとめたものです。一度定義すれば何度でも呼び出せ、直すときも1か所で済みます。
よくあるミス
呼び出しのときに () を書き忘れる
showWelcome; のように () なしで書くとエラーになります。変数と違って、メソッドの呼び出しには必ず () が必要です。
まとめ
- メソッドとは、処理をまとめて名前をつけたもの
static void メソッド名() { }で定義するメソッド名();で呼び出す(()を忘れずに)voidは「値を返さない」という意味- 処理を1か所にまとめるので、直すときも1か所で済む
確認問題
メソッドを使う主なメリットはどれですか?