ゼロから学ぶJava
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配列・繰り返し18章 / 全26

for文の基本

この章で学ぶこと

同じ処理を何度も繰り返す for 文を学びましょう。繰り返す回数が決まっているときに使います。

同じ行を5回書くのは現実的じゃない

0から4まで順番に表示したいとき、こう書けます。

java
1System.out.println(0);
2System.out.println(1);
3System.out.println(2);
4System.out.println(3);
5System.out.println(4);

5行ならまだ書けます。では100行必要だったら?

for 文を使うと、「何回繰り返すか」を指定するだけで済みます。

for文で0から4まで表示する

text
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java
1public class Main {
2 public static void main(String[] args) {
3 for (int i = 0; i < 5; i++) {
4 System.out.println(i);
5 }
6 }
7}

for (int i = 0; i < 5; i++) の3つの部分。

  • int i = 0 → カウンター変数 i を0からスタートする(初期化)
  • i < 5i が5より小さい間は繰り返す(条件)。i = 5 になった瞬間に止まる
  • i++ → 1回終わるたびに i を1増やす(i = i + 1 と同じ)

i が0, 1, 2, 3, 4 と増えて、5になった瞬間に i < 5false になって止まります。

配列と組み合わせると特に便利

text
180
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375
java
1int[] scores = {80, 90, 75};
2
3for (int i = 0; i < scores.length; i++) {
4 System.out.println(scores[i]);
5}
  • scores.length → 配列の要素数(3)
  • scores[i]i が0, 1, 2と増えるにつれて80, 90, 75が取り出される

ポイント

for (初期化; 条件; 更新) の3つがセットです。条件が false になるまで繰り返し、{ } の中で i を使えます。

よくあるミス

i++ を書き忘れる

更新の i++ がないと i がずっと0のままで、条件が永遠に true になります。プログラムが止まらなくなるので注意しましょう。

i < 5i <= 5 の違いにも注意が必要です。0から始めるときに i <= 5 にすると6回動いてしまいます。「5回繰り返したい」なら i < 5 と覚えましょう。

まとめ

  • for (int i = 0; i < 回数; i++) が基本の形
  • 3つの部分:初期化(int i = 0)・条件(i < 5)・更新(i++
  • 条件が false になると繰り返しが終わる
  • scores.length を使うと配列のすべての要素を処理できる

確認問題

for文の `i++` はどういう意味ですか?